ネットワーク時間制限では、コンピュータがネットワークを利用できる時間を指定するだけでなく、時間帯によって特定の操作を制限することができます。例えば、一般的な終業時間内でもソーシャルネットワークの利用を30分だけ許可することが可能です。
新しいネットワーク時間制限方針を作成するには、Intego Flextivityオンライン管理画面にログインし、方針の管理ページを開き、“新規作成”をクリックして作成する方針の種類として“ネットワーク時間制限”を選択してください。その際、方針を判別しやすくするために名称を指定することもできます。
この画面の左側には、アカウントで認証されているコンピュータが一覧されます。新しいネットワーク時間制限方針を適用するコンピュータをこの一覧から指定してください。なお社内のMacにFlextivityをインストールしていない場合、この一覧にはコンピュータが表示されませんので、特定の端末には後でこの方針を適用する必要があります。
次に、適用したいネットワーク時間制限の設定を指定する必要があります。次のオプションから選ぶか、カスタム設定を作成することができます。
なし
インターネットの利用は、一日中、無制限に許可されます。社員に制限なく自由にインターネットを利用させたい場合は、この設定を選択してください。ただしウェブフィルタがブロックするカテゴリのウェブサイトは閲覧できませんので、ご注意ください。
生産性の向上
午前8時から午後6時まで、ウェブサイトの閲覧は若干制限されます。ソーシャルネットワークとブログ関連のウェブサイトの閲覧は、1時間までに制限されます。社員が就業時間中でも休憩した方が仕事の効率が上がると判断した場合は、この設定で休憩のし過ぎを防ぐことができるでしょう。ただしウェブフィルタがブロックするカテゴリのウェブサイトは閲覧できませんので、ご注意ください。
最大限の生産性
午前8時から午後6時まで、仕事に無関係なウェブサイトの閲覧は制限されます。ソーシャルネットワーク、ブログ、ミュージック、ニュース、フォーラム、 ショッピング、およびスポーツ関連のウェブサイトの閲覧は、1時間までに制限されます。チームをできるだけ仕事に集中させたい場合は、この設定を選択してください。ただしウェブフィルタがブロックするカテゴリのウェブサイトは閲覧できませんので、ご注意ください。
休憩時間のみ
午前8時から午後6時まで、ウェブサイトの閲覧は禁止されます。ただし昼食の時間帯だけは許可されます。デフォルトでは、午後12時から1時までが昼食の時間帯となります。社員が仕事中にインターネットを一切使う必要がない場合には、この設定を選択してください。ただしウェブフィルタがブロックするカテゴリのウェブサイトは閲覧できませんので、ご注意ください。
インターネット利用のスケジュール、カテゴリの制限、およびウェブサイトの制限は、さらに詳しくタブをクリックして編集できます。
インターネット利用のスケジュール
"インターネットの利用を一日の特定の時間帯に制限する"がチェックされていると、インターネットを利用できる時間帯が青い帯で示されます。この時間帯のブロックをドラッグ、新しい時間帯をダブルクリック、および時間帯を削除して設定を編集することができます。
カテゴリの制限
カテゴリに制限を設定することもできます。
特定の種類のウェブコンテンツに対して、時間制限を指定することができます。
ウェブサイトの制限
特定のウェブサイトに対し、一日の利用制限を設定することもできます。
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