新しいアンチウイルス方針を作成するには、Intego Flextivityオンライン管理画面にログインし、方針の管理ページを開き、“新規作成”をクリックして作成する方針の種類として“アンチウイルス”を選択してください。その際、方針を判別しやすくするために名称を指定することもできます。
この画面の左側には、アカウントで認証されているコンピュータが一覧されます。新しいネットワーク時間制限方針を適用するコンピュータをこの一覧か ら指定してください。なお社内のMacにFlextivityをインストールしていない場合、この一覧にはコンピュータが表示されませんので、特定の端末 には後でこの方針を適用する必要があります。
次に、適用したいアンチウイルスの設定を指定する必要があります。次のオプションから選ぶか、カスタム設定を作成することができます。
無効 - お使いのコンピュータでアンチウイルスを無効にします。無効にすると、社員はオンディマンドスキャンを含めたIntegoのすべてのアンチウイルス機能が使えなくなります。
最小 - お使いのコンピュータは、リアルタイムスキャンで保護されます。コンピュータ上でマルウェアが検出されると、自動的に隔離されます。また毎日午後6時にシステム全体のスキャンを実行します。マルウェアに加え危険なスクリプトも対象にスキャンが行われます。
平均 - お使いのコンピュータは、リアルタイムス キャンで保護されます。コンピュータ上でマルウェアが検出されると、自動的に隔離されます。また毎日午後6時にシステム全体のスキャンを実行します。ネットワーク上の他のコンピュータへの感染を防ぐために、Mac OS XだけでなくLinusおよびWindowsを標的にするマルウェアも対象にスキャンします。保管されている電子メールおよび危険なスクリプトも対象にス キャンが行われます。自宅あるいは事務所で、Windows、Linux、そしてMacを混在で使っている場合に最適な選択肢です。
最大 - お使いのコンピュータは、リアルタイムス キャンで保護されます。コンピュータ上でマルウェアが検出されると、自動的に隔離されます。また毎日午後6時にシステム全体のスキャンを実行します。ネットワーク上の他のコンピュータへの感染を防ぐために、Mac OS XだけでなくLinusおよびWindowsを標的にするマルウェアも対象にスキャンします。保管されている電子メール、危険なスクリプト、ハッキング ツール、そしてキーロガーも対象にスキャンが行われます。自宅あるいは事務所で、Windows、Linux、そしてMacを混在で使っており、マルウェアの危険に不安を感じている場合に最適な選択肢です。ただしスケジュールされたスキャンにかなりの時間がかかるようになります。
保存をクリックすると、新しいアンチウイルス方針が保存され、選択している端末に適用されます。
ローカルでの変更を許可: このオプションがチェックされていると、ユーザがクライアントコンピュータ上で直接アンチウイルス設定を編集できるようになります。
リアルタイムスキャン: リアルタイムスキャンでは、うい留守居およびマルウェアを対象に該当するコンピュータを常時監視します。ファイルが作成、コピー、変更、あるいは保存される際にスキャンして安全を確保します。
マルウェア定義ファイルをアップデートしたときの動作: Flextivityが新しいうい縷々定義ファイルをダウンロードしてインストールした時、どのような動作を行うか指定します。ウイルス定義ファイルは定期的にアップデートされるだけでなく、新しいマルウェアが発見された際に素早く対応するためにも随時アップデートされます。そこで定義ファイルがアップデートされたら、最新のマルウェアに対応するため、自動的にスキャンを行うよう設定を変更することができます。
保存されている電子メールをスキャンする: オンディマンドあるいはスケジュールされたスキャンの際に、送受信された電子メールの内容および添付ファイルをスキャンします。送受信される電子メールをリアルタイムではスキャンしません。
リムーバブルメディアが接続されたらスキャンする: ハードディスクのようなローカルメディア、あるいはネットワークドライブのようなリモートのメディアに関わらず、新しいストレージデバイスがマウントされるとスキャンします。読み出し専用の媒体もスキャンするがチェックされていると、例えばディスク上の感染ファイルの修復が可能な、変更を加えることができるドライブだけをスキャンします。
アーカイブをスキャンする: アーカイブでは、通常複数のファイルが一つのファイルにまとめられています(単独のファイルをアーカイブ化することも可能です)。また簡単に短時間で複数のファイルや大きなファイルの送付が行えるように圧縮されているのが普通です。このオプションがチェックされていると、スキャンの際にはアーカイブファイルそのものだけでなく、主な種類のアーカイブの中身を開いて収められているファイルもスキャンします。そのため、オンディマンドやスケジュールされたスキャンにかかる時間が非常に長くなることがあります。
低優先度でスキャンする: このオプションがチェックされていると、スキャンの際にできるだけ少ないシステム負荷でスキャンを行います。そんためスキャンにかかる時間は、通常よりも長くなります。
Windowsのみ:
Cookieをスキャンする
deepをスキャンする
rootkitをスキャンする
boot sectorをスキャンする
registryをスキャンする
信頼するパスを追加: 信頼する項目にファイル、フォルダ、あるいはボリュームの一覧を追加できます。これらのファイルは安全とみなされ、スキャンされません。
スケジュールを有効にすると、毎日、毎週、あるいは毎月ご希望の時間にスキャンを実行させることが可能です。
スキャンのスケジュールは、端末に電源が入ってさえいれば、ログアウトしているユーザを含めてすべてのユーザファイルをスキャンします。
外付けボリュームのマウントをブロック: 外付けボリュームのマウントを禁止します。
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